「雪と指輪」
木枯らしの吹く秋にボクはカフェテラスで 指に合わない指輪を持て余してた 横から伸びた手が想い出をさらって ぴったりだよって無邪気にからかった 悲しみも全てキミがさらってしまったよ 気の早い雪がボクを染め上げる 二人で次の冬も一緒に居たいね 気の早いボクにキミがそっと微笑む